奇跡的に走れて2019年の中津川林道。
再訪してきました。
残念ながら2024年夏は封鎖中でした。
長野県側からは途中(埼玉県:三国峠)までアクセスできるそうなので記録に残しておきます。
- 長野県:川上村→埼玉県:三国峠
- 埼玉県:三国峠→埼玉県:秩父市
- 埼玉県:秩父市→埼玉県:三国峠
埼玉県森林科学館
いつも一息つかせていただいている科学館。
一部トイレは開放されているのもありがたい。(入り口から近いところは早朝時間は封鎖されている)
2019年もここに訪れ同じように休憩したと思うと、なんだか懐かしい気持ちに…
今回の相棒であるADV150の写真を載せておきます。
荷物はミステリーランチのブリッツ30を背負い、バイク本体にはなにも取り付けずに探検しました。
探検感あふれるデザインで気に入っていますし、機能性、堅牢性も申し分なくアドベンチャーの時は毎回持ち出してヘビーに使っています。
林道中津川線(市道17号線)へ向かう
森林科学館の奥に向かえば自然と中津川林道に接続します。
ここはまだ舗装されているので安心ですね。道幅は狭いので注意。
市道中津川線(17号線)県道昇格早期実現と掲げられたでかい看板が一つの目安に。
この市道というのもポイントで、昔は有料の国有林道だったみたいです。
参考文献:林道ナノレカワ線
国有林道から市道へ、そして今度は県道への昇格を目指しているんですね。
県道になれば復旧の優先度や予算も優遇されそう。
頑張ってほしい。
面白そうな橋を通過。下で子供が遊んでいた。
支線の林道:大山沢線(学習の森・原生の森)
そのまま進むと左手に分岐が現れた。
これは学習の森というスポット。
奥には原生の森と呼ばれるスポットがある。
トンネル内部はゴツゴツで結構不気味だった記憶がある。
林道名でいうと大山沢線だ。ただし以前から車両は通行禁止で私も徒歩で行ったのみ。
そして現在では、2024年7月に熊出没(目撃)のため徒歩でも通行禁止となっていた。
見た限り大山沢線も相当奥まであると思われる。
また休憩所や白糸の滝なども気になるところだが、いずれにせよ熊が危険すぎるので絶対に立ち寄るのは控えよう。
画像の道で舗装路と未舗装道路の境目となる。ちょうど1個目のトンネルが見えてきた頃合だ。
1号トンネル
トンネルが見えてきた。
そして道路も砂利道になりテンションが上がる。
素掘りなのかゴツゴツの内部が面白い。
大岩隧道
二つ目のトンネルの大岩隧道。ここはナンバーじゃないんだ…
凸凹の内部がアドベンチャー心をくすぐる。た、楽しい〜
抜けた先もひたすらに未舗装。これが18kmも続くのだから中津川林道が人気なのも頷ける。
道はしっかりと締まっていて走っていて不安感がない。
それでいてジャリジャリとして感触はしっかりと味わえるので気持ちがいい。
何より中津川林道の醍醐味は大パノラマだろう。
横に視界が広がるとやはりテンションが上がる。
鬱蒼としたピストン林道では味わえない開放感だ。
林間ゾーンも太陽の光が差し込み明るい気持ちになる。とにかく気持ちがいいのだ。
道の状態もいいので変な緊張感もなく楽しめる。
封鎖地点:王冠キャンプ場
ついに終わりを告げる。
悲しいがここまでらしい。
森林科学館から車でおおよそ13分ほどの地点だ。
橋を渡っていくと封鎖地点が見えてくる。
全面通行止めの看板。
一応歩いて行きましたが、しっかりとしたゲートがあり通行止めと確認できました。
残念でしたが、途中まででも十分楽しめたのでヨシ!
撮影機材はGoProを使用しています。