【あきる野市観光ツーリング】秘境金剛の滝に来訪。最高の思い出を作るならココだ。

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東京都あきる野市にある秘境に再訪しました。

ここは10数年前から殿堂入りするほど好きな場所です。川が年々細くなっていき、どんどん干上がっていく様子は結構悲しいのですが滝や滝壺周辺は今でに現役で素晴らしいので記録に残しておきます。

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駐車場

駐車場は広徳寺に停めさせていただきます。

昔は林道坂沢線からアクセスできたのですが、台風で崩壊後は封鎖されています。

林道を抜けて、軽くハイキングした先でこの滝を見た時は感動のあまり震えました。

林道坂沢線(当時の映像)

坂沢線に分岐する近くの刈寄線

探検が趣味になるきっかけを作ってくれた高校の友人に感謝。

まずは登山!20分程度頑張ろう。

個人間で足の速さが異なリますが、30分弱で到着できるはずです。

広徳寺もあきる野観光ツーリングには外せないスポットだと思います。

ぜひ来訪してみて。

金剛の滝への道は、駐車場から徒歩1分程度で山道が始められるので、その点もGOOD。

イノシシよけの電気柵を跨ぐという貴重な体験ができるぞ。

まずはきつい登り道が続く。普段山登りをしない人にとっては少しきつい道のりとなる。

景色がひらけているところもあり、お手軽登山が楽しめるとも言えるぞ。

開始5分程度でこの景色は結構すごい。

道を進んでいくとT字路にぶつかるのだが、これを右に進んでいく。

進むと脇道が見えてくるはずだ。

道の脇道に見える金剛の滝への道標

ここで迷うと完全登山道になり、大変なことになるぞ。

別サイトで登山道も紹介しています。
ここも面白いので余裕があれば探検してほしい山だ。

道が正しければすぐに下り坂になるはずだ。

登った分降るイメージでここも中々に急なので要注意。

そして下り坂の途中には多数の木の橋があり、探検心をくすぐられる。

劣化が見られ、結構しなるので複数人で訪れる時は1人ずつ渡りたいところ。

また人が来た際には譲り合いながら進もう。

まあまあ揺れます。

下まで降りてくると道が入り組んでおりわかりにくいのだが、広場のようなところを目指して歩けば間違いない。

道解説
  • ちなみに画像の右に行くと林道坂沢線方面(崩壊、封鎖、現状不明)
  • 画像に見える石の道は堰堤(えんてい)なので行き止まり、危ないので歩かないように。
  • 直進し続けると今熊山方面
  • 少しだけ直進して広い川原のような場所に向かう(滝へのルート)

この辺りは道迷いする人が多く、過去に何度も道を聞かれたことがあるし、夜に迷っている人を見たこともあるほどわかりにくいポイントだ。

広い広場を抜けるとこのような景色に。実はこの辺り昔は全部川だったのだ。

靴を脱いで川を渡るほどの水流があったのだが、土砂が堆積して今では川原のような見た目に。

またあの頃のような水流が復活して欲しいです。

金剛の滝:雌滝(めだき)

ついにたどり着いた。ここは第一の滝。
雌滝は、雄滝に比べてやや控えめな流れを持つ滝ですが、その優雅さが魅力です。

優しく美しい水流が特徴です。静かな雰囲気が漂い、訪れる人々に安らぎを感じる。

少しだけ水流がある。また昔話になるが、昔はこの辺りも川が流れていたので、木の橋が長々と続いていたのです…

今ではその名残の橋が1本現存するのみ。他は台風などで大破し流されていきました。

滝の脇にはトンネルがあるので、早速探検してみよう!

こんな洞窟が滝の横にあるなんてロマンしかないよね。

中には鎖があり、アドベンチャーを楽しめる。

滑りやすので本当に注意してほしい。

どんな景色が待ち構えているのか…毎回ドキドキしますね。

金剛の滝:雄滝(おだき)

爆音で巨大な滝がお出迎えだ。

雄滝は、約20メートルの落差を誇る壮大な滝。水量が多く、力強い流れが特徴で滝の近くに立つとその迫力を肌で感じることができます。滝壺に向かって勢いよく流れ落ちる水は、圧巻。

この脇の洞窟から出てきたわけだ。

洞窟を抜けた先はちょっとしたスペースがあって、一休みもできてしまうのだ。

雌滝に比べ圧倒的なパワーを見せつけてくる。

この先は昔は登山道につながっていたが、現在は封鎖されている。

過去に今熊山から、なんとか金剛の滝に行けないかとチャレンジして頃があったが、やはり道が崩落しており先に進めなかったのだ。

金剛というだけあって不動明王の像が建てられている。

実は過去あった場所から移動しているのだ。

本来は滝の横に位置していたが、落下してしまいそこから現在の場所に。

復旧してくれた方たちに感謝。所有者というものが不明瞭で中々に大変だったと推察されます。

転落時にはあまりの重量、そして責任の所在(所有者)が不明なことから、すぐには復旧ができなかったそうだ。

その際にはきちんと魂抜きなどもされたようです。



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