バイクと登山ってめちゃくちゃ相性がいいと思うんですよ。
私自身は超有名な高い山よりも地域にひっそりとある低山を歩くことが多いです。
そんな山々って大々的に登山できます!って宣伝するわけでも、行政が力を入れてるわけでもないので登山口がわかりにくいんですよね笑
分かりにくいだけならいいんですけど、大抵の場合道も細い!
そこでバイクの出番ってわけ。
とあるモトブログの人が散歩道とか紹介してたんですけど、合間唐突に【ま、こんな事話してもどうせバイク乗りは全員歩くの嫌いな奴ばっかりだから、誰も行かないんだろうけど】って捨て台詞何回も吐いてて笑いました。
歩かないバイクおじさんがまるで親の仇のようにdisってましたね笑
確かにバイクを停めてそこから移動ってことは一般的ではないのかもしれない。
なんせ【バイクに】乗って遊ぶという行為をしてるわけだからね…
歩いてしまうとバイクに乗る時間が減ると….
バイクも好きだけど登山や探検も好きな私もいつも葛藤してます。
どっちの比重を重くするか。
社会人になると時間が限られてるから余計にね….
登山口までは道が狭くて車だと大変な事が多いよね。
車登山は前泊ができる一方で、狭い道でのすれ違いや駐車するスペースがない。などのデメリットもあるよね。
バイクならではのメリットを活かした登山を楽しめる鷹ノ巣山を紹介するぞ。
鷹ノ巣山は山だらけの奥多摩方面の中でも標高が比較的高い山。
1737mもあるので、まともに登ったら5時間以上は確実にかかると思います。
しかし標高の高い登山口から登る事で往復3-4時間程度まで圧縮できるのです。
道中には三沢集落という集落があります。
峰谷バス停→三沢集落→奥集落→行き止まりの登山口といった位置関係です。
早速登山口へ。
早速空きスペースにバイクを停めます。
この先は林道に繋がっているようで行き止まりなんですよね。
まだ行ったことがないのでどんな道か行ってみたいです。
毎回登山をする目的でここまで来るので寄り道して林道を楽しむ余裕がない笑
ちなみにココまでの道のりは当然のように狭い。
本当に狭かった…車では絶対に行きたくないです。
本当に目の前に登山口があるので、その利便性からも鷹ノ巣山には複数回訪れている。
登山開始!
鷹ノ巣山は序盤から中盤結構キツいです。
私的には結構な急登に感じました。
しかもそれが長く続くので息も切れます。
中盤から後半にかけては比較的緩やかで景色を楽しみながら歩けるはずです。
浅間神社
序盤にある浅間神社も見所の一つ。
傾いた鳥居。
建物も傾いており中々面白い。
このあたり一帯に神社やお社が沢山集まっている。
本当に神様には失礼で申し訳ないのだが、傾いた建物が立ち並びちょっと異様な雰囲気が漂う一帯となっている(最高)
鷹ノ巣避難小屋
鷹ノ巣避難小屋は無人の避難小屋ですが、かなり豪華。
ちょっとしたペンションのような雰囲気。外にも大人数でも余裕なテーブルや椅子まで置かれており、外でも食事が楽しめる。
山小屋は使用したら必ずゴミは持ち帰り余裕があれば、簡単でもいいので全体的に清掃もしておくとマナー的には◯。
これだけきれいな山小屋なのでみんなできれいに使いたいですね。
小屋を過ぎるとスキー場のような坂道を登り、その後は写真のような道へ。
序盤の急登はどこへやら。
景色も綺麗で楽しみながら登山ができる。
尾根伝いのような道。
鷹ノ巣山山頂
1700m超えということもあり他の山を見渡せます。
この日は他に誰もおらず本当にラッキー。
何回か行った肌感としては平日はポツポツとまだらに、土日は結構人がいるイメージです。
一回だけ山頂スペース付近全部陣取られててスルーしたことすらあります。
写真の通りかなり広い山頂にも関わらず登山道付近まで人が溢れていて驚きました。
結構人気な山なんだね。
実はルートの途中に存在する鷹ノ巣山。
鷹ノ巣山目的というよりは周辺の山を登る人の中継点として通られることも多いみたい。
そして山頂標柱。
めちゃくちゃ立派で達成感を感じます。
あとこの形の標柱はダンジョン感があって好き。
セーブポイントみたいで探検感を感じるよ。