この日はトリッカー2台で林道へ探検に行った。
奥多摩にある倉沢鍾乳洞を見に行きたかったのだ。
約1.5km近くの洞内は入り組んでいるようで地底湖もあるそうだ。
1970〜1980年代頃は今よりいろんな意味でゆるく、入洞できたりしたみたい。
観光地化もされていた年代。
登山記録なども見たが1950年代の記録をつけている人がいて驚いた。白黒写真….
その後閉鎖され、様々な噂、オカルトからカルトまで囁かれる怪しい洞窟。
古銭も見つかったり歴史的にも価値があり、霊場としても有名だったとか。
また倉沢鍾乳洞は上層部にさらに未知の部分も存在するようだ….
ここまで書いて好奇心を煽っておいてなんだが、1990年代には完全に規制されている。
この日も入れるとは初めから思っていないのだが、安全に行けるところまでは行ってみたい。
そんな気持ちで出発した。
そんな訳で全く入洞していないので内部の画像などは一切ありません。
期待させてごめんね….
ちなみに前々日くらいに事故って吹っ飛んだのだが週末普通に遊びに行った。
バイク自体は、バイク屋にてオーバーホール含め修理を依頼し完了。
衝撃によるガソリンにじみはパッキン類の交換程度で済んだ。
トリッカー頑丈すぎ…
倉沢林道に到着。
邪魔にならないところに少しの間停めて出発。
鍾乳洞跡地を探し求めた。
人口物発見!!!怪しいぞ!!
見たところ昔キャンプをしたであろう痕跡などが残されていた。
実は倉沢林道には何回も来ているのだがここに来るのは初めて。
ちょっと迷った。
前回なんか全く関係ない奥地まで歩いて行ってしまって大変だった。
それもいつか書きます。
川のほうに降りると橋の跡地のような構造物が。
うーん近くで見ると完全に人口物とわかる。
慎重に脇から降りていく。
よく見ると道になっていることがわかる。
ちなみに川はジャンプした。
その後道なりに山道を進むと….
規制された入り口までたどり着いた。
残念ながらここまでのようだ。
調べたところこの後さらに山道が続き鉄格子のフェンスが現れ完全規制といったところか….
危ないので近寄らないようにしよう。
仕方がないのでここで一休みする。
人気(ひとけ)もなく最高だ。
ふと後ろを見ると….
洞窟……..?
なんて思って覗き込んだがすぐに終点となった。
ここから入れるのかと一瞬胸がドキドキしてしまった。
魚留橋は崩落していた。
その後林道に戻り終点まで走ったのだが….なんと橋が….。
※この記事の写真は全て数年前のものです。
なんてことだ。魚留橋が完全に終わってる….
昔はほんの拳ほどの穴だったのにそれが広がってここまでになってしまったのか!!!!
驚きを隠せない。
少しずつ川に流れていってしまったのだろう。
あそこの角かな?
スゴイ….
人と比べるとこんな感じ。
これはとんでもない。
橋のこんなところ絶対見れないから鑑賞しておこう。
未だにこのままなのか、さらに穴が広がっているかは定かではない。
崩落したガードレール。
昔ここは車も通っていたのでしょう。
コンクリートは全て崩壊して崖下へ。
撤退しよう。
帰りにコイン洗車場で洗って帰宅。
鍾乳洞は残念だけど魚留橋の崩落が見られた。
おわり