2021年2月YouTubeの登録者がやっと100人達成した。
え?!!100人?!クソ雑魚wwwって思うと思います。
いや本当これは私もやるまでは思っていました。
いまや昔のYouTubeのようにとりあえず始めて動画を投稿し始めたら登録者が増えます。みたいな時代はとっくのとうに終わったのだなって改めて実感しました。
※写真の方は私ではなくモデルの瀧野恵太さんです。いつもお世話になっているPAKUTASOさんから引用。
そもそもYouTubeを何故始めたのか
YouTubeは創世記とまでは言わないけどかなり初期の頃から見ていた自分にとっては割と身近な存在だった。
YouTubeはかなり幅広くほぼオールジャンル見ていましたが、一応モトブログという観点で話すと多分日本で初めて【まとも】で【面白い】そして【cool】なモトブログを出し始めたほにゃららライダーさんが私が唯一見ていたモトブログでした。
彼以外のモトブログはその時代ではあまり認知されておらずジャンルとしてもかなりレア。
そもそもバイクのヘルメットにGoProつけて走るって発想が日本人にはなかった。
海外勢はその時から既に大いな盛り上がりを見せ規模も段違いでした。
その方自身も海外勢をリスペクトしつつ要素を日本向けにしつつ発信していたので私の中ではやはりJAPANモトブログの始祖として今でも崇めています。もはや信者。
そんな訳でちょっと動画でも随所に影響を受けた要素出てそうで恥ずかしいのでその方の名前は伏せておきます….これはなんか恥ずかしい。
だって他人の真似してその人の持っている小物買うとか自分にとって初めてでしたからね。
高校生〜大学生初期の時にはクソ長いダボついたワークパンツを引きずりつつ真冬でもビーサン履いてこれがマイスタイルと周囲に言い尖ってたのに自分が恥ずかしいですわ。
あ、これはこれで恥ずかしいエピソードです!!(半ギレ)
そんな訳で自分の中にそんなミーハーな部分があるのか!と驚いたのだ。
ちなみにリュックとか(笑)そして後に撮影機材も同じものを購入した。そう、やはり信者である。
当時としては最新機種だったGoPro HERO5だ。2021年現在既にGoPro HERO9まで出ているので本当に時代の流れを感じます。
今から遡ること5年くらい前に自分も記録用でSONYのアクションカメラAS300を購入していたのでハッキリ言ってこの時期に参入しておけば….という後悔は今でもかなり強くしている。
※ちなみにAS300はもう生産終了なんだって。ソニーはアクションカム事業から撤退してしまったようだ…
アクションカメラ自体はモトブログのために購入した訳ではない上に自分がYouTubeをやるつもりもなかったのでその発想に辿り着かなかったし辿り着いても多分やっていなかったと思う。
この一歩の踏み切りができるか出来るかというのも含めて才能だと思う。私にはその才能すらもなかった(笑)
だから周りにオワコン!もう遅いよーとかYouTuberwwwと半笑いされつつもそれらを踏み越えてYouTubeをやってる人を尊敬してますわ。マジリスペクト。
一応何年も前からバイクの動画は投稿していたがそれは友達と遊びに行った動画を共有するために使っていたためでした。
編集はろくにせずまさにドラレコだったと思う(笑)※だいぶ前に非公開にしています。
タイトルも何もこだわってない垂れ流し動画。
それでもその動画を見つけてくる人はいるみたいで登録者は他に3人くらいいました。
転機はおそらくこのブログをはじめた辺りの2019年ごろ。
バイクのことを写真と共にブログに記録を残すという行為があまりにも面白くて驚いた。
2014年にもブログは書いていたが他人に伝えるという観点で記載する記録は自分にとっても財産になったのだ。
そして欲求は加速して写真から動画で記録を残したいという欲が湧いてきた。
これはバイクに限らず玩具や旅行など全てにおいてだ。
写真だと枚数がえげつなくなるのでもう動きを残したいなら動画だろ!と当たり前といえば当たり前なのだがこの結論になった。
おれ的記録をつけるメリットはコチラ
- 見返して自分が楽しめる。
- 行ったところを忘れずに済む。
- ルートを再確認できる。
- こんな面白いところがあるんだぞという自己顕示欲が満たされる。
- その感動を他人にも体験して欲しいから書くのかもしれない。体験共有。
そこで再度昔見ていたモトブログというジャンルについて調べはじめた。
さてさて今はどんな感じなのかね?と。
近年久しぶりに見たモトブログの感想
調べてみたら私の好きだったほにゃららライダー氏はほぼ引退状態。
そこから最近ガチ引退してました。
常に一歩以上先をいくそのスタイルにやはり痺れるのであった。流石です。
登録者数は始祖ではあるものの勢いのあるモトブロガーの若者たちの方がはるかに多い登録者だったりするが、彼には今でも根強いファンが沢山いることを感じた。
モトブログ界隈と言われるほどに成長したのは良かったが【モトブログ=炎上】と言われるほどあっちでもこっちでも炎上や迷惑行為が連ねられていた。
YouTubeモトブログ創世記の画質の荒いドラレコモトブログや音のめちゃくちゃ小さく何を写しているかよくわからないモトブログ時代しか知らなかった私はそれらが淘汰されていることに対しても悲しみを覚えた。
※多分埋もれているだけで今でも私の動画のようにひっそり片隅に存在しているとは思います。
近年のモトブログの進化は凄まじく編集とかも凝っているなと驚きました。
ただし(調べた第一印象はですよ)今やモトブログは年齢性別問わずどんちゃん騒ぎ系の人が悪目立ちしているのだなぁと思った。
どんちゃん系の好みはとりあえず置いておいて、客観的な目線でそれらの動画を見ると動画の流れに起伏があって見ていて人気があり若者たちが面白いと感じるだろうと十分にわかりました。
テレビもそうだけど起伏はやっぱり大事なのだと思う。それがエスカレートするのだろう。
迷惑系はもちろん見ていて不快ですしダメですよ。
ただみんなで、わーわーわちゃわちゃと楽しそうに乗っているのは微笑ましいと思いました。よく知った友人たちと乗るバイクは今でも楽しい。
まあ悲しいことにもう全然友人たちとはバイク乗ってませんが….※コロナ流行だったり、バイク引退とかで。
ただしそれらを面白くないと思うアンチも一定数いる。
さらにタチの悪いことになかなかの過激派。
中には声を出して喋っているだけですぐに低評価つけるわ!バイクの動画は景色だけでいい!!と豪語されている方もネットにはいる。
うわ、なんだか参入するタイミング悪すぎ….と思った。
もはやモトブログとついているだけで叩かれる時代なのだ。
これは割とガチ。
動画を作っていて低評価を食らうのは9割バイクの動画。
ちなみに低評価も視聴者反応という側面もあるので作った本人の私は誠にショックではあるが、アルゴリズム的にはおいしい反応だったりする。
無反応がYouTube的には一番の低評価なんだよね。
本来YouTubeは他の伸びている人の動画を沢山見て研究し良いところは真似し伸ばしていくものだと思っている。
ただ上記の現状もあり他のモトブログは結局見れなかった。ちょっと年齢層が若いことについていけなかった。多分自分が高校〜大学生だったらめちゃくちゃハマっていたかもしれない。
だから結局私は誰のモトブログも研究してない(もうYouTube自体も見なくなってしまったのですが)
というわけでここまでの結論
とりあえず半年くらい独学でやったが残念ながらあんまり伸びなかったね….
ただADV150に関しての動画は伸びている。嬉しい。登録の大半は10本程度のADV150の動画でした。
一本で15人〜25人の登録者を獲得した動画も数本あったので、そのレベルをコンスタントに量産できたら最高ですね。
ちなみにトリッカー動画全然伸びなかった。
むしろトリッカーの方がオフロードはガチめだし面白スポットにも行ってるはずなのにナンデ….
という訳で、やはり旬なバイクや人気のバイク車種というのは見る人も多く伸びやすいのかもしれない。
モトブログとかをはじめたい人に言いたいけど自分が本当に乗りたいバイクに乗るのが1番だと思います笑)
ただ趣味がYouTubeとかならそれも戦略としてありなのかなと思います。
ちなみにADV150でも意図しない動画が伸びてたりするのでYouTubeのアルゴリズムは謎だ。
YouTubeがおすすめや関連に出しさえしてくれればどんな動画でもとりあえず再生数は伸びるんだなと思った。
自分的にコレダ!と思ったものは驚くほど伸びず、半分寝ながら作って寝ながら声(クソネミボイス)を当てた動画などが伸びたりしているので一喜一憂して結構疲れた。(ただそれが楽しくもあった。後述します。)
初めは散歩系YouTubeをやろうとした。
そんな上記のような現実を見てしまって憧れだった人はもうやめていたので自分はブログで同時に扱っていた散歩系で始めようと考えた。
テレビのキンシオのような面白い訳じゃない(大笑いしたりするって意味ね)のになぜだか毎回録画してしっかり見ちゃうような散歩動画が作りたかった。
ところが待っているのは驚くべき需要の低さだ。
マイナースポットに散歩に行くのが好きなのでマイナースポット故の検索ボリュームが低過ぎる点。
そして誰も見ない上に喋りをする訳でもなく無言で歩く動画になんの需要があるのかと当時の自分に言いたい….(この時は適当にやっても100人くらいならすぐいくと思っていた。甘すぎるぜ)
これが美少女ならまた話は別だがただのおっさんで顔出しもしたくないので….来世に期待。
そして散歩ジャンル自体もかなりきついジャンルだった。(需要がないという意味で)
ただジャスティスコナカ氏のように三万人近くいるYouTubeチャンネルもあったのでやっぱり面白さとキャラクターだと思う。
東京刺激クラブのあの独特な空気感は天才だと思う。
再生数は一桁を記録し心が折れそうになった。
というか普通に折れました。やめようと思った。それでもなんとか10個くらいは散歩動画を出した気がする。
伸びないながらも少しずつ改良を加えていった。
上記の動画垂れ流し、まさに当時のドラレコおじさんになっていたが伸びないながらも投稿する度にひたすら考えた。
なぜ伸びないのか、どうすれば視聴維持率がよくなるのか、最後まで見ない理由は?、どうすれば動画を見ようとタイトルをクリックする?
字幕は?声は?
とにかく色々考えた。
出すたびに少しずつ改良を加えた。
まずは顔出ししないならポップなキャラを出そうとフリー素材の絵太郎さんのサイトからカエルを選んだ。
カエルに特に深い意味はなかったがキャラクターが可愛くて一目惚れしたのだ。
そしてボイスチェンジャーアプリを用いて声をアテレコした。
結果的にこのあたりから動画が少しずつ見られ出した。
この時の気づきはやっぱりBGMのみの動画伸びない。
よほどセンスがよく見ていて心地のいいテンポ、そしてオシャレ度がないと継続して見られないという点だ。
そしてそれらが出来ないのであれば垂れ流しよりかは下手くそでもトークが大事なのだ!と感じた。
YouTubeやっていて良かったことは?
この時の散歩動画にコメントをくれた人が私の動画を見てくれている限りYouTubeはどんな再生数でも続けようと思うくらいに感動したし、その方がいなければとっくに辞めていたと思う。感謝しかない。
それくらいコメントって人の心を動かしてくれるものだと思った。逆も然りだけど….辛辣なコメントきたらやばい。
そしてさらにボイスチェンジャーで喋るのに慣れてくる頃字幕を当てるのが辛くなった。
そこで生声を当てる訳だがめちゃくちゃ恥ずかしかった。
自分の声なんて歌とかやってる人以外はまず聞かないんじゃないかな。
私自身もそうでして初めて声を収録して動画にした時はこんなクソボイスを世の中に出していいものか一晩悩んだ。※一晩で解決した。
なぜ解決したかというと【誰も見てないからいいじゃないの】という思考によって解決した。
あ、もちろん定期的に見てくださってる神の様な方たちを除いてですよ。
コメントをくださったり、定期的に見てくださっている神の様な方達は私にとってはもはやファミリーに近いのであまりはずかしいとは思わなかった。
あくまでここでいう【誰も】っていうのは外部のご新規さんたち。
何十万も既に見られている状態からだったら恥ずかしさや批判が恐くて無理だったかも。
数人数十人しか見てないと思えば学校や会社での発表みたいなもんだから特に何も思わなかった。
というわけでテロップ地獄から解放され伸び伸びしゃべりながらの投稿をしている。
マジで楽。編集時間もとても短縮できた。
YouTubeで楽しかったこととかあったのか。
基本的にあまり見られていないコンテンツを黙々と作るっていうのはかなり忍耐力が必要だとは思います。
信念なり楽しみなり、はたまた失礼ですがちょっとおかしくないと出来ないことだと思いますよ。漠然と【YouTuberって憧れ〜】だけだと多分やめちゃうんじゃないかな….
検索でこの記事見てる人は多分100人になって嬉しい人か、はたまた100人まで全然いかなくて悩んでる人だと思うけど続けてるあなたはすごいよ。えらい!
私自身にも言えるし今もそうですが….脳内で自分の思うような進捗通りに進まないとそのギャップに結構苦しみます。人間の性。
初めの頃なんて1週間あれば100人行くと思っていたくらいの能天気さだった。
いざやってみて半年以上かかったことに苦しみました。
1週間が半年ですからねwww
なんか半年あれば勝手に1000人いくと思ってました。
やはりコンテンツが充実していない限り時間ですら解決してくれませんでした。
ただやっていくうちに【あ、これYouTubeなめてたわwww】と気持ちも含めて諸々軌道修正できたのでなんとか細々続けています。
という訳でやはりモチベーションが保ちにくい。
じゃあ何を楽しみに続けているかなのですが、やはり数字の分析と動画の改良が面白いです。
出した動画が伸びていくのを見るのは中々快感だったりします。
一方で全く再生されない・伸びない動画に対しては
- 何がダメなのか….
- なんでクリックされないのか….
- なんで視聴維持率が悪いのか….
と数字を基に考えることが楽しいです。
ブログだとインターネットの海に認識されるまでに時間がかかったりするので即反応がない分積み上げ型のコンテンツ。
私自身はサーチコンソールだとかSEOだとかGoogleアナリティクスだとか….そんなものを何百記事と書いてしまった今、また過去記事を振り返って分析して書き直すなんて事はめんどくさすぎてしていません。
そんな訳で反応というのはブログに関してはほぼ気にしていない。
一応キーワード検索数とかは見ますが【ほーこんな記事が伸びてるわ!】って思うのに活用してるくらいで分析とは程遠い….
あとブログに関しては投稿後すごい後から伸びるので、その頃には1年前のあの記事か….お、おう….みたいな反応になっている。
その点YouTubeは積み上げ型でもあるが、割と即反応系コンテンツなのでアナリティクスですぐに数字がわかるのが楽しい。
というか投稿後48時間の反応が微妙だと基本的にもはや日の目を見ないというシビアさ。
※諸説あるがこれもYouTubeのアルゴリズムの一種っぽいです。日の目というのは例えば高評価・低評価といった視聴者側の反応であったりコメントの有無など。実は再生数だけではない。
自分的にクソおもしれぇぇぇって思う動画でも開始1分でみんな見るのをやめてる動画とかあるからねwww
こういうのはめちゃくちゃショックだけど同時に何でここで見るのやめちゃったの?という謎を解明するのが楽しい。
よくよく自分で客観的に見返してみるととっても間延びしてるとか見栄えしない景色でかつ喋ってないのにだらだらっと動画が続いてる時だったりする。
あー退屈しちゃったのかー。とすぐに理由がわかる。案外作ってる側からしたらわからない。
作ってる時はテンション上がっててよくわからないのだ。
1日後に見ると【あ、ここいらんわ、ここもカット、ここ何で入れた?】ってのがめちゃくちゃ出てきて何分もカットする場面がある。
これが見る側にとっての【退屈な数分】なんだなーとわかるので面白い。
そして結果的に少しずつ良くなっていく。(のかな?これは視聴者さんの判断にゆだねられる。)
だからバイクの動画に関しては何となーく作っても3桁くらいの再生数は安定して得られる様になった。と思う。
思うと信じたい。
こう思っても同じような動画を久々に作ると再生数一桁だったりするからYouTubeはこわい(笑)
とりあえずあんまりツーリングに行ける情勢ではないので更新が滞っています。
暖かくなるころに落ち着いていて欲しいなー。
雑な総評
やっぱり大変なこともあるけど達成感も得られる。YouTubeってそんな趣味だと思います。
1000人まで何年かかるか検証していきたい….1動画ごとに登録者1人と考えれば1000動画投稿するだけですからね。
始めたばかりの頃はこういう思考でブログもやっていました。1日1000PV欲しければ1000記事書けばいいだけじゃん!みたいな。
あ、あとネガティブな自分はいつも言いかけてしまうが気をつけていることが一個ある。
自分の事を【底辺YouTuber】と言わない事だ。
もちろん客観的に見たら底辺YouTuberなんですが登録して頂いてる方達を裏切るような気持ちになるのでこれは動画内でも言わないと思う。
自らを底辺YouTuberと連呼する奴を登録している俺・私はなんなんや!って気持ちになると思うからね。
意外とYouTubeについても書く事多かった….また何かしら書きます。
※2021年2月に書いて下書きに放置していた記事でした。現在2021年3月中旬145人になりました。
少しずつ増えています。ありがてえ。
おわり