台風の影響で崩壊した裏ヤビツは未だに通行止め。(2020.2月)
裏ヤビツに関する昔の思い出話を振り返る。
数年前の5月某日。まだ夏の前なのに暑い。
ピンクマンが調べてくれた塩水橋から先の林道本谷線、林道塩水線を探検しに行った。
裏ヤビツの塩水橋付近の空き地
ここはいつも数台車が止まっている。
彼らは各々川に釣りに行ったり丹沢山を登山しに行くようだ。
バイク三台をギュウギュウに詰め込んで駐車。
後から来る人もいるし車一台分のスペースにしておこう。
砂利なので正直めちゃくちゃこわい。
この日はマジェスティ4D9、DN-01、ER-6nという異色の組み合わせだ。
とりあえず記念撮影。
この日は高校の部活で一緒だった友人達と探検。
この先少し歩いて清川村の本谷林道に入っていきます。
美しい清流。
神奈川県中津川支流の本谷川。
イワナとかも釣れるらしくて釣り人も訪れる。
探検しに行くぜ。
ちなみに早速道に迷ってどこから行くのか謎だったのだが、この脇道は全然関係なかった(笑)
バイクを止めた位置から裏ヤビツを進んでいくと整備された道と繋がっており林道ゲートへたどり着けた。
この先は車両通行禁止です。
林道本谷線を進む。
歪んだガードレールの無残な姿。
2014年ごろも土砂で通行止めだったらしい。
その後すぐ復旧された。
2020年現在ははヤビツ自体が台風の影響で通行止めだ。
ちなみに丹沢もそうだがココもヒルが出る。
ヘビやクマもいるので複数人で行った方がよさそうだ。
旧瀬戸橋
ガードレールで通せんぼされている。
林道塩水線起点
ココにあるのでどちらだよと思うが、どうやら林道塩水線は封鎖された橋の先を指しているらしい。
直進は林道本谷線。
ちなみに手前に新たに作られた瀬戸橋もあるのでそこから塩水林道もアクセス可能だ。
旧瀬戸橋は当たり前だが現行の道に繋がっているだけだった。
なかなか風情のある橋です。
かなりテンションが上がった。
休憩ポイント
そのまま少し進んでいくと川に降りられるスポットがある。
Kくんが持ってきたお菓子をみんなに配ってくれた。
海外のプロテインバー。
低血糖でフラフラだった体と脳が一瞬で蘇った。めちゃくちゃ栄養価すごい。
高台発見!
結構高いぞ。
ピンクマンもはしゃぐ。
おれもはしゃぐ。
みんな野生に帰り出す。
自然は好きだ。
誰もいないから迷惑もかからない。
都会も楽しいけどやっぱり窮屈だ。
そんなこんなで休憩ポイントを後にする。
橋の下を探検
すげえ。廃墟みたい。
緑とコンクリートの組み合わせが好きだ。
簡単に調査。
昭和47年着工とある。
今から48年前だよ?!!!すごくないか。
まあ言ったのは3年くらい前なんだけどね!
でかい石だ。
川で遊ぶ
5月だが入っていくスタイル。
正直水は冷たすぎてやばかった。
最高の秘境。
シューズはサンダルと違い脱げる心配がないため快適だった。
そしてマリンシューズ最強。
日向が気持ちいい。
対岸に移動しみんなを撮影する。
石のデカさが尋常ではない。
自分が縮んだように錯覚するほど。
今はもう台風の影響でどうなっているか誰もわからない。
いつ復活するのかな….
今年の夏も行きたかったな。
一通り遊んだらもうエネルギー切れ。
靴脱いで我が家のようにくつろぐ。
….あざらしのようになる。
日向で暖まった石が心地よい。
ほんたに吊り橋
ついに怪しい吊り橋を発見した。
ほんたに吊橋と書いてあるがGoogleで調べても全然情報がなくて謎だ。
足がツカレタ。
手すりもないコンクリートの石段と金属の階段が見事に融合していい雰囲気を醸し出していた。
吊り橋はしっかりとしていて複数人で渡っても揺れない。
同時10人までって書いてあった。
見事な風景。癒される。
橋を抜けた先は登山道繋がっており、完全に山道となる。
こちらに向けて登山客が続々と降りてきていたため引き返した。
人がいない。
引き返そう。
川まで降りてみる。
地獄のように広がる河原。
砂漠を歩いているようだった。
遮るものもなく日差しがあつい。
林を抜けるとこじんまりとしたところにたどり着いた。
一休みして出発。
疲れが見え始める隊員たち。
その後本谷林道方面へと進むと落ちた橋が何本も落ちていた。
どこから流されてきたんだろうか。
木の柵や怪しい木造施設などもあったが管理物件の可能性もあるので写真は控えておきます。
最後は全員で回転寿司に行って終了。
ER-6nはそこまで汚れなかった。
若葉台で記念撮影をして探索終了だ。
おわり