今回はADV150で夜登山に挑戦。
何度かADV150で登山に行っているが、やはりスクーターと登山は相性がいい。
大きな理由としては2点ある。
- スクーターならではの脅威的な積載性
- オートマチックなので疲れない
この2点に尽きる。
ラーメンを収納するのもお手軽だね
今回の装備品を紹介
今回の登山リュックはアークテリクスのアロー22だ。
アロー22という製品だ。
冒頭で積載性と書きつつこのアロー22は形状が特殊なのと硬めの素材の為ADV150のメットイン内に入れるには中の荷物を抜かないと少し難しいだろう….
今回は背負い心地を優先してこちらのリュックを使用したがもっと薄手のリュックならADV150の中にすっぽり入れることも可能だ。
ちなみにノンアルコールライダー氏が使用していたリュックでもあるぞ
今回リュックに詰めたのはこちら。
このほかにも登山用ヘルメットを持参した。
登山用ヘルメットはかなり嵩張るがADV150のメットインの中に収納したのでリュックのみ背負って出発だ!
夜の陣馬山にツーリングしにいくぞ
陣馬高原下に到着
今回彼女も夜登山ツーリングに同行。
彼女の愛車はクロスカブ。
クロスカブも積載性があり冒険にぴったりだ。
陣馬山高原下にはトイレも明かりもあるのでここで装備を整えておきたいところ。
彼女はクロスカブの2台にリュックとヘルメットをネットで固定していた。
リュックを背負わない=道中疲れない。
クロスカブも積載性が半端じゃないので登山向きのバイクと言える!
私のADV150も荷台はあるがイマイチ活用できていない。
ツーリングバッグを取り付ける事もあるが劣化を恐れて使用のたびに外しているのだが….
それが面倒になって結局ツーリングバッグ自体使わなくなってしまった。
でもキャンプや泊まりの旅行の際にはしっかり活用できているね。
近隣には民家もあるので静かに行動したいところ。アイドリングはNG。
エンジンを切った状態でライトのみ点灯しているぞ。
バッテリー上がりには要注意!
トイレを済ませたらそろそろ行こう。
ちなみにトイレは水洗で結構綺麗!
電気は自動点灯なので暗闇の中を少しだけ進む必要があるぞ。
ちょっと怖かったな。
深夜和田峠に到着
登山のスタート地点である和田峠に到着したぞ。
ここは相模湖と八王子を繋ぐ裏道なのだがかなり細くて暗い。
深夜に通る一般車は皆無。
ごくごく稀に走り屋のバイクが通る事があるぞ。
道が狭くすれ違えないのとヘアピンカーブが多いので通行には十分に注意したいところ。
私たちは平均時速20キロという超スローペースでトコトコ走り抜けたぞ。
ハイビーム必須
装備は陣馬高原下で整えたのですぐに出発しよう。ビーコムなどの貴重品はメットインの中にぶち込めば金庫代わりになるので安心だ。
その点もスクーターは楽でいいね!
まあ車両ごと盗まれたら終わりだがな….
和田峠は静まりかえっている。
実はここから陣馬山の山頂まではかなり近い。
陣馬山頂に到着した
30分ほどすれば山頂に辿り着けたぞ。
お手軽登山だね。
夜の山道を長距離移動するのは危険だからね。
857mの標高で高尾山より高い。
しかしバイクでほぼ山頂まで運んでもらったので体の疲れは皆無だ。
すごい登り切った感じだすじゃん(笑)
夜ツーリングの友。ラーメン
さらに今回は山頂飯も楽しんでみるぞ。
人のいない夜だからこそ人目を気にせずできて楽しそうだね。
暗いので火事には十分注意してやろう!
ガスバーナーといえど山頂なのでお湯が沸騰するまで少し時間がかかるぞ。
体が冷えないようにしよう。
今回箸を忘れてしまったので枝で代用した。
悲しすぎるがこれもまた思い出になる。
無理してない?
木の枝おいしかったです。
完食!!!
めちゃくちゃ綺麗に食べてて笑う
小枝箸使いやすかったよ。
陣馬山山頂はこんな感じ。
バイオ4に出てくる村みたいで今にもワラワラ襲ってきそうな雰囲気がある。
夜登山は脳内でそういう設定を作って遊べるのがいいね。スリルを感じられる。
明かりのあるところに降りてきました。
この瞬間が毎回たまらないのです。
ほっと安心してさっきまでの緊張がなくなる。
その瞬間【また行きたいなぁ】【次はどこ行こうかなぁ】って考えが浮かんできます。
夜登山までの準備期間まで含めて楽しみです。
今回のような暗くて見通しが悪い細い道を通る時は、やっぱりバイクが身体的にも精神的にも楽だと思いました(小並感)
車だと対向車に常に怯えて緊張するので運転だけで疲れてしまう….
ADV150でツーリングバッグを活用して近いうちに泊まり登山にもチャレンジしたいです!
おわり