今回はバイクの洗車記事だぞ。
バイクに高圧洗浄機を使うことには、以下のようなメリットとデメリットがあります。
バイクに高圧洗浄機を使うメリット
- 洗浄力が高い:高圧洗浄機は、高い水圧で汚れを除去できる。通常の手洗いに比べて効果的な洗浄力があるため、バイクの隅々にたまった汚れや泥などを除去するGOOD。
- 作業時間が短い:高圧洗浄機は手動で洗うよりも効率的!作業時間を大幅に短縮可能。
- 水の節約ができる:高圧洗浄機は、通常の手洗いに比べて水を節約することができます。これは高圧洗浄機が少量の水で効果的に汚れを除去できるためです。
バイクに高圧洗浄機を使うデメリット
- 洗浄過程で損傷のリスクがある:高圧洗浄機は強い水圧を発生させるため、誤った使用や強い水流の直撃でバイクの表面を傷つける可能性がある。水圧が高すぎる場合、塗装面や電気部品などが損傷する可能性も…
- パーツが外れる可能性がある:ミラーやウインカーなどの小さなパーツは、水圧の影響で外れやすくなります。
- 電気系統に影響を与える可能性がある:高圧洗浄機は電気系統に影響を与える可能性があります。
ADV150を納車してから1年は経過し走行距離は約5000㌔。
にも関わらず記憶している限り洗車した回数は3回程度…
自分が学生の時なんかは毎週末バイクを洗車して磨いていたのに変わってしまったわ…
ゆるい林道も何本か走行しているので今すぐ洗おう…
バイクを綺麗に保つには、綺麗に乗るとか丁寧に乗ることも大事だけど以下の2点が最重要だと思う。もちろん住んでいる環境にも左右されますが…
■バイクを綺麗に維持する最優先事項■
- 長時間の直射日光を避ける。
- バイクに必ずカバーをかける。
これを守るだけで洗車しなくてもある程度綺麗な状態を維持できた。(経験談)
逆に面倒で(どうせ汚れてるしという慢心)カバーをあまりかけなかったトリッカーは数年でかなりぼやけてしまい洗車してもあまり輝きを戻せなくなってしまった(本当に後悔したよ)
とにかく紫外線はスクーター系乗ってる人ならまじで気を付けるべき!
新車購入時からカバーをかけて大事に乗っていたマジェスティは10年・8万㌔近く経ても黒の光沢は全く衰えていなかったぞ。
中古市場を覗くと年数浅く走行距離が短くても紫外線により白化し劣化しているスクーターが多い。一気に古ぼけて見えてしまうのだ…
上記を徹底するだけでかなりの確率で回避できるはずだ。
とはいえ定期的に汚れを落とさないと落ちにくく堆積していくのでADV150には本当に悪いことをしている…
とはいえ納車してまだ1年くらいなので綺麗といえば綺麗。今回はサッと水で流し、洗剤をかけ少し放置してから気になるところだけ手洗いコースにしました。
ADV150の汚れ・洗車ポイントまとめ
フロントフェンダー周辺&ホイール
気になるところはやはりここ。泥除け周辺は汚れがちだね。
足回りもしっかりと。
人間の足を置くステップ(ある意味足回り)もやはり汚れがち。
フロアステップボード
ネイキッド系のバイクなら存在しないこの脅威の面積。スクーターの人なら避けられない洗車スポットだぞ。
もちろん土足なので汚れますね…特に私はバイクで登山に行くことも多いのでどうしても土が…
ADV150のステップゴムは割とつるつる目。
これがもっとザラザラだったらブラシで洗車しないとまず落ちないぞ。
マジェスティはブラシでやっても目地に土が入り込んで落ちなかったのでそれに比べればめちゃくちゃ楽ちん!
今回は高圧洗浄機で十分に洗い流せた。
ADV150のステップボードはかなり洗いやすい部類だと思う。
洗いやすい=ツルツル=滑る
のだが、現状雨の日に乗ることもほとんどないので検証できていない。
ちなみに晴れの日は特に気にならないが滑るのでステップボードを交換したよって人も見たことがあるぞ。
ちなみにADV150はステップボードの種類によってはフロアステップサイドバーが取り付けられなくなることもある。
同時カスタムを検討している人はフロアステップボードとサイドバーを同じメーカーのものにするなど工夫が必要があるので要注意!
私は悩みすぎて購入に至らぬまま1年経ちました…
運転席から見える風景周辺
上記画像の蓋のなかに給油口があるわけだけど、跨ぐ系のスクーターは本当にココ蹴りがちなのでそれも注意だよね。
私も一度友人にマジェスティ乗ってみなよ~なんて軽く声かけたんだけど乗るときに友人の靴が当たって擦り傷ができたときは少し泣きましたわ。
運転していると目につく場所も優先度は高め。
やはり目に見えて綺麗な状態を見ると、綺麗に保ちたくなるのが人間の性。だと思っている。
どんなにカバーをかけていても砂埃はたまるのだ…
カバーがなければもっとやばいということ。
盗難リスクも下げられるので導入していない方はぜひ。
まあ面倒だけどね…一応高校生の時から祖父のアドバイスで必ずかけていました。
ちなみにメーターがひび割れて見えるのはメーター保護シートの劣化です…
リアフェンダー周辺の汚れ
これは完全にフェンダーレスキットを導入したせいです。
スタイルを重視するとき実用性は損なわれしまったのだ…
特に雨上がりの林道を走行するとどんなにおとなしい走りをしていても必ず大惨事になるぞ。
ADV150でも検証したがナンバープレートまで汚れてしまうほどの巻き上げ…
なんならリアシートに泥がついていたこともあった…
ちなみに純正のリアフェンダーはかなり長いのでここまでにはならないはず…
見ての通り広範囲に汚れが。
これはオフロードをがんばって走破した勲章みたいなものですわ。
これでもまだ綺麗な方かもしれない。
今回使用するバイクの洗車アイテムオススメはこれ
ケルヒャーK3サイレントで大まかに汚れを取るぞ
今でもよく覚えている…初任給で購入しました。もう5年以上使用しているがそこまでヘビーユーズではないので現役だ。
【バイクに高圧洗浄機】関しては議論が分かれそうなところではあるが、外装で覆われたスクーターであれば水をかける向きや方向に気を付けていれば大きなトラブルは避けられるはず。※自己責任で頼みます。
心配だったり気になる人はホースかバケツでの洗車をお勧めする。
気持ち的にもバイク的にも負担は少ないはずだ。
あんまり強くすると隙間からしみこむ可能性が高いので水圧はやや(ほんの少し)弱め。それでいて汚れも落ちるレベルの水圧にして洗っていくぞ。
上方向からかけると安全性が高い。強い雨の日をイメージしながら水をかけていく。
あとはなるべく前方向からかける。
後ろからや下から高水圧をかけられると驚く
ホイール周りに関しては油交じりなのでさすがに水圧だけでは難しい。
フェンダーの裏に関してはしっかり落ちるのでノズルを差し込んで洗ってあげよう。
ケルヒャーのウルトラフォームはバイクにも使いやすいぞ
ケルヒャー買ったらダブルで買わないと間違いなくもったいない。
これは本当に神アイテムだ。濃厚な泡を作り出し振りかけることができるぞ。
このようにアタッチメントに取り付けて作業するぞ。
いきなりだが奥義のコツはいきなりトリガーを引くだけではないよ。
- トリガーを引きつつ
- ウルトラフォームのボトルを掴みながら
- 上下に振りつつ
- かける!
そうしないと【あれ泡出ないじゃん!】現象に見舞われる。必ず振りながらかけよう!
画像は少し泡が痩せてしまっている…写真撮るのが少し遅かった。
しかし見ての通り濃厚な泡で包まれた愛車を眺めることができるぞ。
今日も最高の仕上がりですわ。
少し放置して汚れが浮いてくるまで待ち…
ペーパーウエスが色々使えて超便利!
こちらのペーパーウエスで拭き上げる。
本当はマイクロファイバータオル的なもの使ってたんですけど見つからないので傷がつかないように慎重に汚れを拭きとります。
先ほど視認した砂埃汚れ周辺を軽くなでて洗車。
昔から洗車は素手派。
細かい傷とか指でわかるのと強くこすりすぎて傷にならないように…
寒いこの時期は正直つらい…
ほんと軽くなでるだけでいい。
強くこすると細かいすり傷になる。
ADV150はマット塗装なので多少は問題ないがクリア塗装はこまかい擦り傷で光沢がなくなるぞ。
クルクル円を描くように磨くのもやめた方がいい…
本来こすらなくても水圧で大体の汚れは落ちてるし、洗剤で浮いているのでこの後の水圧で全部落ちるはずだからね。
今回は久しぶりの洗車だからやってみた。
シートはざっくり大胆に拭いてく。というか(きれいな)ブラシでこすればいい…
急に雑!念のため破れとかチェックしとこうか
さて泡で浮いてきたかな?もう少しおいておこうか。
クランクケースもやさしくね。汚れがち。
あとこのパーツも紫外線で光沢失いがち。
洗った後はケミカルで塗膜を作ってます。
足回りは割とごしごし強めにこすります。
洗い落とせなかったらパーツクリーナーなども適宜使用していますね。
あと足回りは一番ケガしがちなのでここだけ手袋付けたりしますね。
思ったよりは汚れが少ないかも!ほッ…
復活の兆し。
すっきりしてきた~!
フェンダー周辺も綺麗になりました。
個人的にに重要な運転席周りも綺麗に。ここが汚れていると萎えちゃいます。
あとは丁寧な拭き上げを。
ブロワーがあれば便利だと思います。
ハンドル周りのプラもシミを作らないように丁寧に水滴を取ります。
やさしく拭き上げます。
はあはあはあ
スクリーンの拭き上げは少し危険です。
すぐ傷つきますので私はいつも拭きません…
この曲線美がADV150お気に入りスポットの一つだったりする。美しい~。
美しいスポットはコチラも欠かせないよね。
利便性もさることながらADV150に高級感を持たせる重要なアイテムだ。
汚れは許されない(威圧)
リアフェンダー周辺も綺麗になったぞ。
この辺は多少の傷は仕方がないと割り切って掃除している。
メーカーもしっかり強めの素材にしているので目立たないし傷はつきにくいぞ。
やっぱ新車はきれいだな~。これをどこまで維持できるか。
次回はこの2りんかんのクリーンアンドコートをマット塗装に塗っていくぞ。
水と洗剤で落とした後に薄膜を作って汚れをつきにくくするイメージだ。
ほんとに汚れは落ちやすい気がする。
おわり