トリッカーのマフラーはめちゃくちゃ重い….
そして良くも悪くも普通な見た目だ。
今回はアクラポヴィッチ風な弾丸レーシング製作のマフラーに交換していくぞ。
ちなみに説明書などはないので気合で取り付けるような逸品である。
これが説明書代わりに役立てば幸いです！
スリップオンで簡単交換が可能！そして安い！(マフラーにしては)
このマフラーのいいところはスリップオンでポン付け出来てしまうところだ。
つまりスポッと抜いてスポッと差し込むだけ。
パーツは大きく２つに分かれている。
ボルトの確認をしてみよう！
まずは外すボルトの確認だ！
ステップも邪魔だから一時的に外したぞ。
ここのボルトは手強そうだ….
ここのボルトはシートを外さないとアクセスできなさそうだ….
ボルト外し実践編
まずは1個目。ここは簡単。
ここは本当に固い！
あまりに外れなくて力を入れたらバイクが浮いてしまう始末。
なんとか外せました….
ここは私のように簡易な工具でなく大きな工具を用意した方がいい思う….
黄色丸の箇所2箇所外しました。
作業の邪魔そうになりそうなのでステップを取り外しました。
次はシートを外そう！
ここではシートの外し方は省略しますがシート裏のネジを外すだけです。
シートを外す事でこのネジにアクセスできます。
このネジは後で使うので無くさないように！！
これで差し込まれてるだけの状態に！
抜き取ることができました。お、重い….
一升瓶のようだ。
実はこのマフラー部分だけで5キロ近くある。
この偏りのせいでトリッカーは真っ直ぐ走らないと言われている….
この中はどうなってるかな？
キレイな状態が分からないからなんとも言えない….
弾丸マフラー付属品
これらの付属品はシール以外いずれも取り付けに必須！
まずはコチラを差し込む。
指紋がついてからマフラーが焼けると跡になる可能性もあるので素手での作業はやめた方がいいです！
スッポリ。
結構精密に作られており隙間はほとんどなかった！ぶかぶかだったらガスケットを用意しないと….と思っていたが問題なさそうだ。
※取り付けてから半年近く経つが特に問題ない。強いて言えば少し排気漏れがありマフラーが汚れる事だが、ほんとに少しだけ。
気になる人は液体がスケットを塗ることをオススメします。
さてここまできたらいよいよ主役！
弾丸マフラー本体を取り付け！
マフラー本体だ！！！
か、軽い！！！！
重さをはっきり測ったわけではないが圧倒的な軽さ。3分の1くらいかな？もっと軽いかも。
こんな感じ。
シンプルな作り。
この形がカッコいいね。
カーボン風なデザイン。
あっという間に汚れてしまうのでキレイな状態はこれで見納めです。
なるほどなるほど。
ってことで差し込んで取り付け！簡単！
気になる人は液体ガスケットを購入して塗布すると良いでしょう。
取り付けバンドはゴムと金属を一体化させる作業を行う必要があります。
このようにはめ込んでいく。
取り付けバネは非常に硬く素手では難しい。
位置が決まるまで仮付けしておきます。
これらの部品….説明書もなく察しろという感じですね。
正解かは不明ですがこれで問題なく取り付けられるはずです。
軽く締めたら位置を決めて本締めして下さいね。
ちなみにボルトの一本は純正品を使用していますよ！写真のように取り付けてみてください。
最後にラジオペンチでバネを伸ばし固定。
めちゃくちゃ固いので注意。
しっかり窪みに引っ掛けるようにして固定しましょう。
これで….
完成！！！！！！！！
かっこいい〜！！！！！？！！？！！
キレイにマフラーを拭いておきましょう。
シールは….まあいっか！
ということでコレでおしまいです。
弾丸レーシングライフを楽しんで下さい。
レビュー
メリットとしては中高速の伸びがよくなりました。
また他の人も書いていたのですが純正マフラーでなぜか起こるバックファイア現象も改善（パンパン破裂音がしてうるさかった。）
重量が軽くなり乗り味がかろやかになった！！
はじめ戸惑うほどの軽量化を実感できます。
デメリットは低速域のトルクが少し細くなった気がします。（気のせいかもしれない）
私は都心部の運転が増えたので中高速域の伸びが良くなったことで運転が快適になりました。
アクセルを捻れば捻るほど鳴る音は純正とは全く違う音で所有感を満たしてくれます。
どこで買えるの？
Amazonでトリッカー用は現在こちらのタイプのみの販売になっているようです。
私もこちらのタイプと本当に迷いました。高級感があります。
金属の焼けた色も美しい…見たところ取付方法は同じですね。
こちらはセローと兼用なんですね。
私が購入したものと同じものはメルカリに発売されていました。
気になる走行音はコチラから….
純正マフラーより大きな音になるのは確かですが個人的には嫌いな音じゃなく低音の音は心地よいです。
トリッカーシリーズ！
おわり