今日は府中本町にあるうずまき跨線橋(こせんきょう)を見に行くぞ。
本町商店会
府中本町の北側にある商店会。
ここは買い物ではなく飲食店がメインの通りだ。
この日は深夜1〜2時?頃向かったので、お店はもうやっていないが夕方は結構賑わっている。
競馬場帰りのお父さんや大国魂神社参拝者がご飯を食べに行くようなところ。
静まり返って人1人いない。
荒節中華にはらい
「荒節中華にはらい」横の自動販売機。
なんだか細長いデザインが珍しく撮ってしまった。
細いビルの側面にはパイプが多くスチームパンク感が出ていた。
ワクワクする建物だ。
やはり徘徊は深夜に限る….日中はなかなか雰囲気出ないし人目があってじっくり見れない。
ステッカー跡がある。
上部にある室外機。
にはらいさんの看板。
ニューたんたんめん
ここは何度行っても満員で中々食べられていない。
割と最近改装したらしいです。
脇道も探検してみたがすぐ行き止まりになってしまった。
商店会とトリッカー。
ちょっと留守番してもらいます。
府中本町跨線橋
今回の主役はコチラ。
一見ただの歩道橋のようだが….??
それにしても不気味な入り口である。
ゴオオオオというとんでもない轟音と共に走り抜けたのは見たこともない列車!
お化け電車….ではなく貨物車。
重厚な感じの貨物車は非常に大きな音を立てて走り去っていった。
この線路は貨物車が通る線路のようだ。
跨線橋。線路を跨ぐ。
レトロモダン。
調べたのだがインターネット上では竣工時期が探せず不明だった。
新しいものではなさそうだが。
階段を上り切ると道路のようになっていた。
実はここ自転車に乗ったまま行き来しても良いという珍しい跨線橋。
普通あまり推奨されないよね。
道にはしっかり仕切り線がありまるで車道。
南武線と武蔵野線(貨物が走っていた線路)
南武線下り立川方面行き。
貨物線は全くわからない。
この時間は人が全くいない。
見える気が最初から全くないのか傷ですりガラス状になったのかは不明。
とにかく曇っている。
まるで車道のようなしっかりとした仕切り。
ここを自転車で通ることを想定しているタメだろう。
降りてみよう。
かなり独創的な作りだと思いませんか。
初め見たときは一体これはなんの施設かと驚きました。
日中は電車も行き交っているのでしょうか。
この時間帯はひとっこひとりいない。
自分がどの階層にいるのかわからなくなってくる螺旋。
仕切りで外がほとんど見えないからだ。
時折背伸びして外を見てみる。
さっきまで歩いていたところだ!
目が回る事はない。
自転車だと目が回りそうだ。
地面が近くなってきたぞ。
地元住人にいつからあるのかを聞きたい。
さっきいたところを眺めつつ降る。
楽しい。深夜散歩はひとがいないから。
この鉄骨は正直危ないかも….と思ってしまった。
凄い勢いで頭をぶつける人がいなければいいが….
結構危険な位置にあるのだ。
近くで観察できる貴重さもある。
ゴミが隠されるように捨てられている。
サビなどは特にない。
車が通る道路もここは変な形をしている。
眺めていると面白い。
蛍光灯はかなりの数点灯している。
夜通し照らし続ける。
無骨。
階層によって曇り具合が違うような?!
下の方がクリアだ。
雨樋かな。
謎の遺物。なにかわからないけどとても汚い….
こっちは透明なんだね。
見える見える。
もうそろそろおわりだ。
あっという間だった。
終点となる。
なんか物置の代わりにされているようだった。
多分この辺は近所に住む人の物かな….
土地の所有関係が気になるところ。
下から眺める。
荘厳。
このダンジョン感?遺跡感?たまらないです。
先ほどの車道。
ここも雰囲気のある道路。
しかも車が通るところをローアングルから眺められるスポットなのだ。
トラックや行き交う車を間近で見るために20分ほどずっと見てたが、運転手からしたらかなりホラーな光景かもしれない。
道路の下から覗く男….
下からの眺め。
町歩きの楽しさはこれだよなあ。
こんな面白いスポットがあるんだよって伝えたいですね。
こうしてまた深夜の散歩記録ができていく。
おわり