奥多摩で美味しいそばが食べたい。
とんでもない激坂の浅間坂を超えた所はどこに繋がっているのか。
その謎を確かめるべく取材班(1人)は山奥に向かった。
前回書いた怪しげな資材に囲まれた道路からスタートします。
とんでもない圧迫感のある道路。
斬られた木材が並べられている。
これで冒険もおしまいか….と思っていたがここから1メートルほど進むとまた面白そうな分岐が見つかった。
浅間坂
それがこの坂。「浅間坂」というようだ。
ここかなり急な坂なんだよ。というわけで写真はないのだ。
幸いトリッカーは軽いので問題なかった。
口コミで大型バイクに乗った人が立ちゴケをしたというレビューを目にした….
この立てかけられた看板からはどことなく不気味さが漂う….
坂を抜けたらやっと平らな広場に….
一安心。ってことで散策してみよう。
付け足された看板が節操ない感じがしてたまらないよね。溢れる情報量に溺れろ。
浅間湯に入ることができる。
壁は備長炭の檜風呂があるらしい。
しかもお風呂もまたモヤモヤスポット感が漂う。今度入浴しに行きたい。
癒し処木庵
看板が多いな!面白い。
本当にたまたまお腹減ってたので食べ物だけ得られたらなと思い突入してみることに。
すげえ。突き出た建物は空に浮いてるみたいだ。
広くて整備されてるなぁ。駐車場まではちょっとしたフラットダートも楽しめてしまう。
さしみこんにゃく….うまそう。
(一度食べたら忘れられない食感)
なぜか看板で()表記をすることで脳内に直接語りかけてる演出をしている……
めしあがりませんか….
一皿500円。ピンクのテープで修正されていた。ピンクのテープを剥がして元の値段を見たい衝動を抑えつつ先に進むことにした。
あったかい日差しが包み込む。
また看板が目に飛び込んできた!
水が美味しいらしい。
ほお….和….cool Japan
何もない水槽。いい感じにモヤモヤスポット。
駐車場は広いよ。
いいね。広くてとめやすそう。
なにより山奥の駐車場は転回とかできないとやばいがここは楽チンそうだね。
浅間坂とそこに行くまでの細い道だけ注意が必要だ。
木庵の建物に潜入
ちなみに営業しているか営業していないか分からなくて店先で右往左往してしまった。
うろうろうろうろうろうろ。
していたら横の入り口から不審に思ったのかおばあちゃんが出てきて。目があった。
「あの〜営業していますか?」
おばあちゃん「やってるよ。空いてるよ。」
よっしゃ行くか。
下駄箱。下駄箱の上に営業中って札があった。
ここにあったのか!(笑)
入り口からここまで数々のでかい看板を見せられてきたからなんか見つけられなかった。
ガラガラガラガラ。
あ〜なんかいいな〜落ち着く。
どうやら数々の芸能人も来ているらしい。
帰れマンデーって歩いて飲食店探すやつだっけ?山奥にあるし大変だっただろうなぁ。
テレビはついてないけど退屈させない。
というかテレビがないことでかなり落ち着いた雰囲気になってる。
こんな山奥でテレビの雑音は野暮ってもんだ。
なにやらいかにもヒーリング効果のありそうなBGMが店内には流れていた。
木庵のメニュー
ピンクのシール!
値段が随時更新されてそうなので参考までに。
リーズナブルでよかったぁ….飛び込みでの入店は結構ドキドキする。
高校生の時なんも考えずに飛び込んだ中華料理店が一品3000円くらいで水だけ飲んで帰ったことある。
こういう所あんまりこないからサイドメニューでも頼もうかな〜….なんて思って相談したらサービスでこんにゃくが付いてくることを教えてくれたので結局蕎麦だけ食べることにした。
こんにゃくはちょうどよい味付けで美味しい。
ヒーリングBGMを聴き暖かいお茶を飲み景色をみる。1人の時間いいよね。
石臼曳とろろそば1000円
ちょうどよさそうな量。腹八分目。
大盛りでもよかったかも。
日差しはあるが外は寒そう。
とろろ….
なにもつけずに食べ、つゆをつけ半分くらい食べ、つゆにとろろを入れて食べ尽くした。
数件蕎麦屋でバイトしてきたがとろろそばの作法がこれであってるかはわからない。
頃合いを見て蕎麦湯もくれた。
残ったそばつゆも最後まで飲む。ウメェ
店内の様子
お客さんは1組だけ。
この日は平日に行ったからね。
※わざわざ書かなくてもわかると思いますがだいぶ前です。2020.4月コロナなどで営業や状況は変わっていると思いますのでご注意ください….
こちらのゾーンも非常に気になるが….お客さんもいるしまた今度にしよう。
ご馳走様でした。
お代も安くて静かで癒された。
建物内も綺麗でそばも美味しかった。
食後の探検に行くか。
木庵付近は探検場所が多い!
電球とかが無造作におかれた物置。
物置おしゃれ。
竹のテラス
駐車場にテラスがあるのを発見した。
この木の部分は突き出た形になっている。
床から竹が生えてやがる。
あとから穴を開けたのだろうか。
ちなみに床は結構ギシギシしてこわい。
床抜けないよね….
結構高い。下を見たら余計恐ろしくなった。
檜原街道が下に小さく見える。
テラスの奥は行けないようだ。
ちょっと休むスペースがある。
誰もいない。
大人数でこのテラスを踏むのは多分結構スリリング。
あー面白かった。
飯食うだけで結構時間潰れちゃったな。
そんな面白スポット。
最後にクソデカ看板と映える写真を撮って帰宅することにした。
カッケェ….
いろいろ収束したらまた行きたいな〜!!
ここもまたオススメポイント高い。
自然の中で食べる蕎麦は最高。
店舗情報・アクセス
営業日と営業時間:月・木・金・土・日 11:30〜17:00
定休日:毎週火曜日 毎週水曜日
バス:西東京バス 五10 浅間尾根登山口 徒歩4分(250m)
支払方法:現金のみ
ここに至るまでの経緯↓
おわり